ツインレイ

ツインレイ
信じるべきもの

 

ツインの道は、沢山の物事を手放していく道でもあります。

 

わたしたち自身が認識していた、『自分自身』ですらも、時に手放していかなければなりません。

 

人間関係や愛についての概念も手放していくことが求められることもあるでしょう。

 

世界や成長の過程で教わってきた、わたしたちの中にある、個性、能力に対する制限も1つずつ外していかなければなりません。

 

ツインとの関係や、全ての物事に対しての認識、そしてそれらに対する期待も手放さなければなりません。

 

なぜなら、そうすることによって、その関係性がいかに『完璧』であるかが分かるからです。

 

そして、ポジティブな意識で相手に期待を寄せることが出来るからです。

 

固定観念

 

人は、自分の中にある『概念』をベースにして、認識し、期待します。

 

その概念は、両親や生まれ育った環境から影響を受けているものがほとんどです。

 

けれど、わたしたちは皆、異なる両親から生まれ、異なる環境で育ってきました。

 

たとえ同じ両親から生まれたとしても、長男/長女や次男/次女で教えられ方が違うかもしれませんし、教育を受ける学校が違えば、自分自身の中で出来上がる概念も異なってきます。

 

誰一人として、同じような感じ方や価値観をもって生きているわけではありません。

 

けれど、わたしたちは、自分の物差しで、全ての物事を判断してしまいがちです。

 

自分のルールに沿わなければ、相手を『常識のない人』だったり、『変わりもの』として扱ったりします。

 

自分のベースの『期待』に相手が応えられなければ、『なぜできないのか』と怒ったり非難したりします。

 

自分が起こした行動に対して、『こんなに尽くしているのに、なぜ分かってくれないのか』と悲しみをぶつけたり、

 

『努力もしていないのに、簡単に成功を手に入れている人』を妬んだり、嫉妬したりしてしまいます。

 

けれど、それはあなたの概念であり、『あなただけのルール』なのです。

 

お相手にも、『お相手のルール』があり、自己の信念に従い行動したことで他の誰かに非難されることは、とても居心地の悪いことなのです。

 

『自分のルール』に固執してしまうと、お互いに居心地が悪くなったり、どちらかが我慢したりして自分を偽るようになってしまいます。

 

そして、居心地が悪かったり、我慢するということは、自分の望むものではありませんので、ネガティブなエネルギーを発していることになります。

 

ですので、お互いの関係が悪くなったり、そのルールから解放されたくて自由になりたいと感じるようになってしまったりするのですね。

 

無限の可能性

 

多くのツインの抱える、分離や葛藤は、『自分の信じるもの』へのブロックもクリアにしていくことで越えていくことでしょう。

 

『永遠の愛など存在しない』

 

『愛は痛みを伴うものだ』

 

『本当に愛する人とは結ばれないものだ』

 

そんな風にご自身で感じられたり、家族からそんな風に聞かされたりしていると、知らず知らずのうちに、その概念が自分の中に浸透してしまいます。

 

これらの考えは、真実の愛からあなたを遠ざけてしまいますので、クリアにするように心がけてみてください。

 

わたしたちの生活する3次元は、人間のエゴで溢れかえっており、『こうでなくてはならない』というシャッジがすぐに下されてしまいます。

 

それはツインの関係性でもいえることです。

 

ツインなのだから、分離期間がなくてはいけない。

 

ツインなのだから、分離は長くて当たり前。

 

ツインなのだから、幸せなはず。

 

ツインなのだから、出逢うのは40代前後。

 

ツインなのだから、試練はつきものである。

 

ツインだったら~、ツインならば~、ツインはこうであるべきだ。

 

そんな風に自分自身に制限をかける必要はありません。

 

幸いにも前世から持ち越されたカルマが少ない方は、分離期間が短くてすむかもしれません。

 

超えられないと感じるほどの難しい試練がそんなにない方もいらっしゃるかもしれません。

 

小さい頃から他の方よりも様々な経験をされ、魂の浄化が進み早い年齢でツインに出逢われた方もいらっしゃるでしょう。

 

基本の基盤はあったとしても、100人いれば100通りのオリジナルストーリーがあります。

 

『絶対そうだ』というものなどないのです。

 

自分を枠にはめ込んで苦しくなる必要はありません。

 

特に日本で生まれ育ったわたしたちは、皆と同じであることを好み、皆と同じであることで安心感を得ます。

 

けれど、それは同時に、同じでなければ不安を感じてしまうということでもあります。

 

海外では、皆と同じであるということは、そこに個性もなければ、自分の意思すらもないのだと捉えられて、相手にもしてもらえません。

 

年齢も日本人はとても気にしますが、欧米ではいくつになっても、何でもチャレンジできると考えるのが当たり前であり、年齢を聞くことすら、差別になるとして禁じられています。

 

皆と同じでなくてもいいのですよ。

 

違うことに不安になるよりも、あなたが、あなたとお相手を信じながら、あなたの望むことを全力で叶えてあげることの方が何倍もあなたの内側を輝かせます。

 

わたしは、ツインの道は、わたしたちが、概念に捕らわれたり、制限に縛られたりするのではなく、どこまでも自由に愛に溢れた存在になるための道だと思っています。

 

覚えておいて頂きたいのは、わたしのブログも含めて、結局は『人間』が書いているということ。

 

どれほど『エゴ』を取り除いて記事を書いたつもりであっても、そこには何かしらの『エゴ』があったりするものです。

 

だからこそ、あなたの信じたいものを信じてください。

 

信じるべきもの

 

誰かと比べる必要も、誰かの概念に縛られる必要もありません。

 

見つめるべきものは、あなた自身です。

 

あなたが何を信じたいのか、何を望むのかです。

 

あなたの心だけは、あなたを裏切ったりはしません。

 

わたしたち誰もがみな、無限の可能性を秘めていることを忘れないでください。

 

ご自身を信じて、あなただけの素敵な音を奏でていってくださいね。

 

 

皆様の1日が愛と幸せに満ちたものでありますように♡

マシュマロ