ツインレイの道とは、自己を探求する道でもあります。
本当の自分とは何なのか。
何が好きで、何を望むのか。
何を創造し、どんな世界で生きたいのか。
不完全な自分をどれだけ愛せるか。
気づきを得ながら、恐れを越えて、自分の可能性を信じる道。
わたしたち誰もが皆、不完全でありながらも、完璧な存在である。
そのことを思い出させてくれる旅であり、ツインと宇宙からのギフトであるとわたし自身は感じています。
Contents
『完璧』の定義

あなたの求める完璧な人など、この世には存在しません。
なぜなら、『完璧』の基準は、あなた独自の世界観の中で生まれたものであり、他人の世界では、あなたの中の『完璧』なものが『完璧』なものとして捉えられていないからです。
人は皆、客観的な世界ではなく、主観的な世界に住んでいます。
そのことを、あなたの心の片隅に置いておきさえすれば、今より少しだけ心穏やかに日々を過ごせるかもしれません。
もしくは、自分自身の中で起こる葛藤や、他者との争い、コントロール欲を減らすことができるかもしれません。
自分にとって、ふさわしい人になってほしいと感じたり、お相手にとって、ふさわしい人になろうとしても、なかなか叶わない理由もまた、世界観の違いにあるのでしょう。
そもそも、自分で感じているお相手の『ふさわしい人』と、お相手が感じている自分に『ふさわしい人』が同じとは限らないのです。
逆もまた然りで、あなたの望む『理想』と相手の望む『理想』が同じとは限らないのですね。
どちらか一方が、『正義』や『常識』という名の『思い込み』を振りかざし、お相手を責めたり、お相手に何かを求めたりしても、上手くいくことなどないのです。
お相手を変えることなど、できません。
変えるべきは『自分自身』であり、相手に変わってくれることを願っても、その願いが叶うことはないことを忘れないでください。
ここで表現している自分自身が変わることとは、あなたが『我慢して相手に合わせる』ということではありません。
物の見方を自分自身で広げ、客観的にも物事が見れるようにしていくということです。
不完全でも愛される存在

あなたの愛する人が、あなたにとって完璧な存在。
そんな風に思える理由は、あなた自身がお相手の中に完璧な部分や大好きな部分により光を当てるからであって、お相手が変わることで完璧になってもらうことではないのです。
妥協するということでもなく、ただ純粋に愛おしいと思う部分により目を向けていくことで、なお一層お相手を愛するようになるのです。
愛おしい存在だと感じることで、愛は更に深まっていくのです。
結局のところ、お相手がどうのではなく、自分自身の中で、物の見方を変化させていくということなのです。
それは、自分と向き合うことであり、他者に対するジャッジメントを外すことでもあります。
それはお相手の為にするのではなく、自分を制限から解き放つためにするのです。
より自由で、楽に楽しく生きるために身につけていくのですね。
もちろん、そこにたどり着くまでに、嫌というほど自分自身と向き合わなければならないかもしれません。
苦しみも葛藤も乗り越えていかなければならないかもしれません。
けれど、生きてきた中で身に着けた制限を外していくとは、きっとそういうことなのではないでしょうか。
玉ねぎの皮をむくように、一枚一枚、恐れや不安、無価値観や制限などの思い込みを剥がしていくことで、やっと本当のあなたの核に出会うことができるのです。
様々な経験を通して、恐れや不安や恥というネガティブな感情を1つずつ乗り越え、他人にどういわれても、どんな意見を言われても、しっかりと自分で自分自身を信じて歩みを進めていくことで、自分の軸もしっかりとしていくのです。
ガチガチの頭で進んでいくということではなく、他者の意見も聞きながら、自分がいいなと感じるものだけを取り入れていく。
あなたの人生に、あなたの大好きなものを取り入れながら、歩みを進めていってくださいね。
まずは自分自身から

愛してもらいたいのであれば、あなたがまずあなた自身を愛してください。
お相手に自分の全てを受け入れてもらいたいのであれば、あなたの全てをあなたがまず愛してあげてください。
無条件の愛をお相手に求めてしまうのであれば、まずはあなた自身があなたを無条件に愛してあげてください。
無条件の愛でお相手を包みたいのであれば、無条件の愛であなた自身をまず包んであげてください。
あなたが自分を愛し満たされているからこそ、その愛を他の誰かに分け与えることができるのです。
愛が枯渇した状態では、愛を与えることさえも、容易ではなくなってしまいます。
どこまでも深く自分と対話し、どこまでも深くご自身を愛してあげてくださいね。
皆様の1日が愛と幸せに満ちたものでありますように♡
マシュマロ