わたしたちは、この瞬間にも様々なことを「選択」しながら生活しています。
人生は、わたしたちが選んできた事だけで形作られてきたのですね。
良い気分でいるのか、悪い気分でいるのか。
ポジティブでいるのか、ネガティブでいるのか。
どちらを選ぶかは、あなた次第です。
あなたの前には、いつだって選択の自由があります。
同じエネルギーを使うのであれば、出来るだけポジティブな感情を選択したいですよね。
ですが、良い気分な方でなければ!
ポジティブでいなくては!
そんな風に考える必要はありません。
良い気分でいる日があっても、悪い気分でいる日があっても構わないのです。
ポジティブでいられる瞬間と、ネガティブになってしまう瞬間があっても、問題ありません。
わたしたちは、この地球に生まれた時から、喜怒哀楽の感情をもっています。
ですので、嬉しい日があっても、激しい怒りを感じる日があっても、悲しい日があっても良いのです。
湧き上がる感情すべてを大切にする

全ての感情を、ありのままに受け入れ、しっかりとその感情を感じきることが大切です。
それは、自分を認めること、「自己受容」、「自己肯定」することでもありますし、自己受容するからこそ、その感情を受け入れ解放することが出来るのです。
自分自身が「この瞬間」に抱いている感情に抵抗し、受け入れないこと。
それは、自分の心を否定することであり、「自己否定」につながります。
自己否定をしながら、無理にポジティブな方ばかりを選ぼうとしても、抵抗のエネルギーが生まれてしまうのです。
全てはエネルギーで出来ているので、抵抗のエネルギーを出してしまえば、結果的にあなたが「抵抗した対象のもの」にエネルギーが注がれ、大きくなっていきます。
つまり、ポジティブを選択したつもりで、結局は「自己否定」の感情ばかりが増えていくのですね。
ネガティブな感情が出てきて、ポジティブな感情が湧いてこない時は、ネガティブな感情でいることを選択してみてください。
そして、その感情を感じつくしてみてください。
そうすれば、感じつくした感情は自然に、抵抗なく手放せるようになります。
なぜなら、ネガティブな感情から目を逸らさずに、感じ認めることによって、自分を受け入れ許容できるようになるだけでなく、自分が本当に望むものに気づくことができるからです。
あなたの本音が何か分かるようになるのですね。
ネガティブな感情を抱いている時は、自分自身の望んだものとは異なる現実が起きている時だと思います。
望まない現実にぶつかるからこそ、あなたは自分自身が何に対して不満を感じ、どうなれば満足なのか、自分の望むものは何なのか考えるチャンスを得ます。
「今」のこの現実が、「過去」の自分が作り出したものであるならば、「現在」の自分が望み、創り出したい「未来」とはどんなものなのか。
わたしの本当の願いは何なのだろう…?
そんな風に自分自身と向き合い、自身の内側と繋がろうとします。
自分の内側と繋がり、創り出したい未来が見えた時、自然とポジティブな感情が湧いてくることでしょう。
それと同時に、あなたの意識も拡張し、あなたの世界は新たな広がりをみせ、人生に大きな変化が現れ始めるのです。
悲しい出来事は「幸せ」を理解するために起こる

意味のないことなどありません。
良い事も、悪い事も、ポジティブな感情も、ネガティブな感情も、全てがあなたを本来のあなたに戻るために起こっていることなのです。
常に幸せであれば、それが当たり前になり、幸せを感じることも、感謝することもありません。
嫌な出来事に直面して初めて、幸せだったことに気がつけるのです。
あなたがツインと出会い、愛し合い、見つめ合い、何気ない会話をし、手をつないだり、食事を一緒にしたり。
それが当たり前だった時、どれほどそれが幸せなことなのか、本当の意味で気が付くことはなかったのではないでしょうか?
お相手が離れていき、見つめ合うことも、会話をすることも、手をつなぐことも、食事を一緒にすることも出来ない。
そんな「今」があるからこそ、当たり前のように愛するお相手と共に過ごせた時間が、どれだけ大切なものであったかに、気づくことができたのではないでしょうか。
コントラストがあるからこそ、分かることがあるのですね。
あなたは、理由があってここにいます。
愛にかえる道を本当は知っているのです。
心の声に耳を傾けてください。
そして、忘れないでください。
「あなた」こそが人生の創造主であることを。
現実がどうであれ、関係ありません。
今この瞬間のあなたの意識から未来は創られていくのです。
あなたは、今この瞬間に何を望み、何を「選択」しますか?
皆様の1日が愛と幸せに満ちたものでありますように♡
マシュマロ


人生の創造主 自分自身の内側を見つめることなく、ただお相手が戻ってくるのを待つ。 それだけでは、現実は何も動かないでしょう。 ...