自分軸

知識と体感
~5月編~
浮かび上がった心の傷

 

5月。

 

ほんの数カ月前のことですが、もう随分と遠い昔のように感じてしまいます。

 

ただ自分に正直に、心に従ってゆったりと過ごした月でした。

 

心にゆとりが持てる時間があったからこそ、向き合えた感情がそこには在りました。

 

 

心の赴くままに

 

5月は、ただ素直に心に従って過ごすことに注力した月でした。

 

自分の感覚に従いながら生活するなかで、突然きたインスピレーションは、『腹筋をわる』でした。

 

急にどうしてそのメッセージがきたのか、よく分からなかったけれど、腹筋の割れている人を見ると、いいな♡という感情が以前から湧いていたので、筋トレを始めることにしました。

 

調べてみると、今流行っているんですね、宅トレ♪

 

自然と目が朝早くに目が覚めるので、早速宅トレを毎日始めてみることにしました。

 

ちょうど、少し太ってきたのもあり、色々調べながら、朝と夜に筋トレを始めました。

 

朝に筋トレとか、仕事に行く前に体力消耗して、疲れるんじゃない?

 

始める前は、そんな風にも感じていたのですが、いざ始めるとそんなことは全くなく、朝の時間をとても有意義に使えるようになりました。

 

それだけでなく、朝からスイッチが入るので、本当に1日が充実しているような気がしていました。

 

そして、スッキリした身体で、こんな服も着よう♪

 

カッコイイ自分の身体をイメージしながらワクワクして過ごせている自分がいました。

 

勘違いしないで頂きたいのは、細いから、身体を鍛えているから、美しいというわけではないということ。

 

あくまで、わたしが引き締まったボディを理想としているだけ(美意識を気にする星だから)であり、どんな体形であっても、自分がしっくりきていれば、それが最高の体形だということです♡

 

筋トレ動画をYouTubeで見ていると、動画の中に脚を細くする動画があり、すごく心がざわついたんですよね。

 

なぜ、ざわついたのか。

 

そこに何かあるような気がして、深く自分の内側を探ってみることにしました。

 

 

表面化した心の傷

 

脚痩せ動画が引き金となり出てきた心のざわめき。

 

意識を向けていくと、その感情は、とても根深いところからきていた心の問題でした。

 

それは、学生時代にイジメにあっていた時の記憶です。

 

今は、もう感情を手放しきれているので、皆様にお話しするのも、それほど抵抗はありませんが、以前のわたしであれば、きっと怖くてできなかったでしょう。

 

わたしが長年イジメにあってきた理由は、毛深かったから。

 

ただ、それだけです。

 

毛深いからという理由で、変な目で見られたり、陰で色々と言われるようになりました。

 

確かに、かなり毛深かったんですよ。

 

今は脱毛したので、ツルツルです。

 

別にわたしの性格がどうであるとか、そんなことはどうでもよかったんですよね。

 

ただ、他の子と違うから。

 

それだけの理由で、変な目で見られ、陰口をたたかれてきました。

 

学生時代は、なぜか本当に小さな事でも、誰かをターゲットにして、自分を少しでも他者より優位に立たせたがる子も多いように感じます。

 

そのような行動をとってしまう彼らの中にも、何らかの闇があり、それを隠すためにそのような行動をとっている可能性もあるのですが、昔のわたしはその事にも気づきませんでした。

 

男子から『北京原人』と呼ばれたこともありましたし、深く傷つき落ち込む日々でした。

 

ただ悲しく、ただ消えてしまいたい。

 

毎日そんな思いを抱きながら、自分の存在を隠して生きる苦しい日々の中で、わたしのハートは閉じていきました。

 

人目が気になり、肌が露出する半袖を着たり、制服のスカートですら履くことが恐くてたまらなかったのです。

 

そんな状況であっても、母は高校を卒業するまでは毛を剃ることを許してはくれませんでした。

 

もともとアトピー持ちで、肌が弱かったこともあり、成長期の肌に刺激を与えてはいけないと心配してくれてのことであり、母なりの愛情だったのですが、その当時のわたしは、地獄のように感じていました。

 

父もただ可哀相に。そう言って、娘を哀れに思うだけ、誰も根本的な解決策を考えてはくれませんでした。

 

身体的なイジメではなかったけれど、精神的イジメは小学校から高校まで続いたので、小さい頃のわたしにとっては、とても大きな出来事であり、心の傷も深かったのです。

 

もちろん、そんな悲しい過去があったからこそ、人に偏見を持って接しないということを学ぶことが出来ましたし、誰かの心の痛みも理解できるようになりました。

 

悲しい事や苦しい事を乗り越えた先には、愛に通じる学びがあったことも事実です。

 

今となっては、それを学ぶために悲しい体験を経験したように感じることができますが、幼い頃はそんな風には全く捉えることが出来ず、苦しかったのですね。

 

大学生になってからは、毛を剃るなどして毛深い自分を知る人のいない環境に身を置いていましたし、社会人になってからは脱毛をしたので、トラウマも解消されたと思っていました。

 

周囲の目が気になって仕方がない、目立たないように自分の存在を消しながら生きていた内気な自分は、海外に出て自己主張するしかない環境に身を置くことで、克服したと思っていました。

 

けれど、今回脚痩せ動画を見たときに、表面化した感情。

 

それは、癒しきれていないインナーチャイルドだったことに気がついたのです。

 

インナーチャイルドの解放

 

その事に気づいた時、

 

「あぁ、そうか。インナーチャイルドを癒すために、この感情がでてきたのか。

 

この感情を表面化させるために、筋トレを始めたのか。」

 

そんな風に感じました。

 

そして、それがなぜ脚痩せだったか、理由もすぐに分かりました。

 

わたしは日本で膝丈のスカートを履いたことがありません。

 

無意識に脚を見せる事を極端に恐れていて、スカートを履くなら、ロングスカート。

 

そんな風に思っていたからです。

 

脚を誰かにみせることに抵抗を感じていたのです。

 

でも本当は、スカートを履いている女性にとても憧れていること。

 

可愛いスカートや、カッコ良くスカートを着こなして歩く女性にいつも目がいっていた事に気づいたのです。

 

「そっかー。わたしスカート履きたいのかー!」

 

「その為に、脚を細くしたいのかー!」

 

他者からみれば、小さな気づきのように感じるかもしれません。

 

けれど、わたしからすれば、本当に大きな気づきであり、癒すべき心の傷も、手放すべき感情も、まだそこにあったということです。

 

『まだ在るよ』そう気づいてほしくて、メッセージを送ってくれていたのかもしれません。

 

同様に、皆さんにも、何らかのインナーチャイルがまだそこに居て、悲しみの中でうずくまっているかもしれません。

 

もちろん、その内容や体験は、皆バラバラで、誰一人として同じわけではありません。

 

たとえ、その傷や痛みが、他の人に理解されなかったとしても。

 

あなただけは、あなたに寄り添ってあげてください。

 

そして、子供のあなたが泣いている理由を理解し、大人になったあなたが、その傷を癒したり、叶えられなかったことを叶えてあげてくださいね。

 

 

皆様の1日が愛溢れるものとなりますように♡

 

マシュマロ

 

あわせて読みたい
知識と体感
~4月後編~
癒しの世界
とても暑い日が続いていますね! 皆様、いかがお過ごしですか? しっかりと水分をとって、熱中症には気を...