自分軸

知識と体感
~3月編~
貧乏マインドからの脱却

 

皆様、ご無沙汰しております。

 

いかがお過ごしですか?

 

ほんの少しブログをお休みして、自分のしてみたい事に集中していると、気づけば3カ月も経っていました。

 

早いですねー!

 

2019年はあっという間に過ぎ去ってしまうということは、2019年スタート時にブログにも書かせて頂きましたが、本当に時が経つのが早くて驚いてしまいます。

 

そして、ブログを3カ月書いていないと、こんなにもブログの書き方を忘れてしまうのか!と、ビックリしています。

 

ブログお休み中も、沢山の方にブログ更新待っていますと温かなメールを頂いたり、ご心配のメールを頂き、とても嬉しかったです。

 

また、ブログはお休みしておりましたが、セッションを受けてくださった皆様、ご予約をくださいました皆様、ありがとうございました。

 

相変わらずのゆったりペースで、ブログも更新再開させていただきます。

 

温かく見守り、待っていてくださった皆様に、心より感謝いたします。

 

本当にいつもありがとうございます♡

 

覚悟と挑戦

 

ブログの更新をしなかった3カ月、ひたすら自分の気持ちに向き合い、自分に正直に日々を過ごしておりました。

 

この3ヵ月前で、自分自身本当に変わったなと、感じています。

 

今まで、挑戦してみたいと感じながらも、どこかで自分に我慢させていたこと。

 

変わりたいと言いながらも、どこかで変化を恐れ行動に移せなかったこと。

 

それら全てを行動に移していくことは、本当に勇気がいりましたし、覚悟が必要でした。

 

けれど、色んな事に挑戦するからこそ、見えてくる事、感じられる事が本当に沢山ありました。

 

 

挑戦とは、成功することではありません。

 

挑戦する理由は、自分自身がどんな周波数を使って、今ある現実を創り出しているのかに気づく為。

 

そして、その周波数を手放し、次の次元へと上がるためです。

 

知識だけでなく、体感するからこそ、知識だけでは得られない気づきや学びが本当に多くあります。

 

 

ブログをお休みをしている間、色々と活動していたのですが、何をしていたのか、気にしてくださっている方もいらっしゃったので、少しお話しさせていただきますね。

 

長くなりそうなので、3月、4月、5月と分けてお話しさせて頂きます。

 

寝室のパワースポット化とお金のブロック

 

3月は寝室の模様替えをしました。

 

ベット、マットレス、シーツや枕、クッションなどの寝具を全て捨てました。

 

そして、お気に入りの物に買い替え、可愛い観葉植物のウンベラータちゃんも新しくお部屋にお迎えしたりしておりました。

 

今はお気に入りの物で溢れている寝室に入るたびに、とても気分が良いです。

 

お気に入りのベットに横たわり、お気に入りの間接照明をつけ、アロマを焚いて目を瞑る度に、

 

幸せだなぁ♡

豊かだなぁ♡

 

と、毎日幸せのエネルギーに包まれています。

 

寝室は、ゆっくりと身体を休める為の場所です。

 

身体は魂の神殿です。

 

寝ている間にも、魂の神殿である身体が休まるように、寝室を良いエネルギーで保つこと、心地いいと感じられる場所にしておきたいものです。

 

今では幸せの溢れる寝室ですが、模様替えをしパワースポット化する際には、心の中で色んな葛藤が生まれていました。

 

ずっと、寝室の古くなった寝具に居心地の悪さを感じていたのですが、気づかないふりをしていました。

 

特に気に入って購入した訳でもなく、使い勝手だけを考え購入した寝具は、今の自分とは波動が合わなくなっているのを感じながらも、

 

「まだ使えるし、勿体ないよね。」

「ベットの解体作業とか搬出とか面倒くさいし。」

「寝室を大好きなもので揃えるには、お金がかかりすぎる。」

 

そんな事を、考えながら過ごしているうちに、どんどん時は過ぎていきました。

 

そのうちに、居心地の悪さはピークを迎え、

 

「あぁ…もうこの部屋には耐えられない…。腹をくくろう…。」

 

エゴの声を振り切り、ようやく重い腰を上げ、新しい寝具を探したり、粗大ごみの処理手配を開始しました。

 

いざ動いてみると、あれほど「めんどくさい」と感じていた作業も、思いのほか簡単に進み、大したことはありませんでした。

 

サクサクと順調に進み、気に入ったベット、マットレス、キルトベットカバー、シーツに枕に沢山のクッションなどを買い揃えていると出てきたのは、お金のブロックでした。

 

「こんなにお金を使っていいのだろうか。」

「こんなことをして、意味があるのだろうか。」

「お金がどんどん無くなっていくのではないだろうか。」

 

自分の居心地の良さを大切にするために使っているはずなのに、嬉しさよりもお金をポンポン使うことに対する、罪悪感、恐怖、不安

 

色んなネガテイブな感情の方が沢山でてきました。

 

その度に、その感情を手放し、ホッと出来る時間を創り、波動調整をする。

 

 

無くなるという『ない』方向へ意識を向けるのではなく、まだ在るという『ある』という方向へ意識を向けることに注力し、意識づけをしていました。

 

 

意識を向けたことが現実になりますので、『ある』方に意識を向けることはとても大切です。

 

お金も結局のところエネルギーですので、ポジティブな感情と共にきちんと循環させれば、また返ってきます。

 

わたしたちは無限の存在であり、宇宙はどこまでも豊かであり、豊かさを受け取ることを自分自身に許可すれば、どこまでも豊かになっていく存在なのです。

 

 

お金のブロックの起源

 

わたしの場合、癖で『ない』方向に意識が向きがちになってしまっていたので、意識的に『ある』方向へと意識を持っていく癖付けはとても大切なことだと改めて感じました。

 

そして、どうして、わたしは『ない』方向に常に意識が向いてしまうのだろうか…?

 

そんな事を考えていると、思い出されるのは、母からの意識の刷り込みでした。

 

小さい頃からの刷り込みとは、母が毎日のように口にしていた「お金がない」という言葉。

 

「お母さんはお金ないから。」

「お母さんは貧乏だから。」

「うちには、お金がないから。」

「我慢しなさい。」

 

母は無意識にその言葉を口癖のように発していたため、幼い頃から、

 

「わたしの家は貧乏なのだ。」

 

そんな風に思っていました。

 

小さいながらに、「貧乏だから、我慢しなくちゃ。」

 

そんな風に感じていたことを覚えています。

 

母は日々「お金がない」と言っていましたが、彼女の中では『本気で』お金がないとは思っていませんでした。

 

顕在意識でお金がないと言いながらも、潜在意識ではお金はあると思っていたのです。

 

実際に、父の稼ぎは良かったですし、母もパートに出ていたので、貧乏なはずはないのですが、母は心配性なので、お金は『使う』のではなく、『貯金する』ものだ。

 

そのような意識が高かったために、日々節約節約を徹底しており、「お金がない」が口癖になってしまっていました。

 

けれど貯金はできていたので、心の底から『お金がない』とは思ってはいませんでしたし、母は必要な時にポンと出せるお金を手元に置いておきたいと思っていたのです。

 

子供というのは、大人の事情は分かりませんので、言われた言葉を信じますし、教えられてきたことが子供の中で常識となっていきます。

 

幼少期の親との関わりが、本当に自分の核を形成しているといっても過言ではありません。

 

そんな風に、私の中で、母と同じように、

 

『お金は貯金するもの』

『無駄遣いはしてはいけない』

『我慢しないとお金は貯まらない』

 

そんな価値観を確立していったのです。

 

同時に、お金を使うことに罪悪感を感じるようになり、

 

自分の幸せの為にお金を使うこともなくなり、世間一般でいう『ケチ』になっていったのです。

 

価値観の押し付け

 

お金の使い方に関して思い出していると、ツインの彼の事を思い出しました。

 

わたしのツインは、浪費家でした。

 

欲しいと思ったものはすぐに買い、少しの距離でもすぐにタクシーに乗る。

 

すぐに外食し、すぐにお金を使ってしまう人でした。

 

自分の為だけではなく、誰かの為にもお金を惜しみなく使える人。

 

わたしが「いいな」と何気なく言ったことを覚えていて、後日コッソリ買って驚かせてくれるような、とても心の優しい人です。

 

彼の父親は、行政機関で仕事をしていた為、とても裕福な家庭で育った彼は、当たり前のように甘やかされ、好きなものを好きなだけ買い与えてもらい、小さい頃から1人でキングベットで寝ているようなお坊ちゃまでした。

 

学生時代にお父様が亡くなられてからは、小さな家に引っ越し、裕福とは程遠い生活に変わり、とても惨めに感じたということをよく話してくれました。

 

彼の金銭感覚や価値観は幼少期に確立されていたので、環境が変わっても、その価値観が変わることはなかったのでしょう。

 

お金を使うことに対して、何の躊躇いも、罪悪感も持っていませんでした。

 

本当に、わたしたちは真逆な生き方をしてきたのだなと感じる事が多かったです。

 

彼といると、とても幸せで満たされていましたし、言葉にしなくても感じていること、考えていることが手に取るようにお互いに分かりました。

 

けれど同時に、ツインレイは鏡であるように、相手を通して、自分の見たくない部分を見ることになり、とても苦しくなることも多いですよね。

 

わたしは彼の浪費癖に、よくイライラしていた事を思い出しました。

 

その事に関して、衝突することも多かったです。

 

当時は『わたしが正しい』と、そう心から思っていたので、自分の価値観を彼に押し付けていましたし、お金を使いたいだけ使い「お金がない」という彼が腹立たしかったのです。

 

そして、自由に好きに生きて、幸せで満たされている彼が、本当は羨ましかったのでしょう。

 

わたしが感じていた苛立ちは、彼がどうこうではなく、本当は私自身がそうでありたかったから。

 

欲しい物を、欲しい時に買い、遊びに行きたい時は遊びに行く。

 

彼のように純粋に、そして自由に、心に従って生きていきたいと心が叫んでいたのでしょう。

 

当時のわたしは、彼のように、自分で自分を満たすことが出来てはいなかったのです。

 

我慢ばかりしていて、心が腐ってしまっていたのでしょう。

 

その事に気づかせてくれるために、その事が起きていたことに、当時は気が付きませんでした。

 

それは、わたしが内側に意識を向ける事を避け、常に外側に意識を向けていたからです。

 

全ては自分に責任があり、自分が人生の創造主であることを忘れてしまっていたのです。

 

自分で自分を愛することもせず、自分の心を満たしてあげていなかったから、彼からどれほど愛を受け取っても満たされなかったのです。

 

自分で自分の心を満たすからこそ、誰からも愛を奪わずに、風通しの良い関係を築くことができる。

 

何度もチャンスはあったのに、そのことに、当時のわたしは気づけなかったのですね。

 

そして、今思えば、わたしの中にある『お金がない』という周波数で、『お金がない』という人がいる『環境』や『現実』を創り出したと分かる訳ですが、当時のわたしはまだ何も分かってはいませんでした。

 

高い視点に戻れた今だからこそ、分かる事が本当に沢山ありますね。

 

 

気づきと手放し

 

今回は、わたしが寝室のパワースポット化する際に出てきた周波数に関して少しお話しさせて頂きました。

 

今回、わたしの体験を通してでてきたものは、お金に対するブロックであったり、罪悪感であったり、貧乏マインドであったわけです。

 

それらを手放して、自己統合していく。

 

今では、自分の為にお金を使うことに対して、それほど罪悪感を覚えなくなりましたし、本当に自分がほしいと心から思うものであれば、どれほど高くても買ってあげることが出来るようになりました。

 

その代わり、本当に欲しいものだけです。

 

本当の本当に欲しいのか、心にきちんと問いかけて決めています。

 

惰性で、あれもこれもと買ったりはしませんよ♡

 

そうやって、不要な周波数が出てきたら手放し、出てきては手放しながら、少しずつ貧乏マインドから脱却していっています(笑)

 

 

話は脱線しましたが、今回お話ししたかったことは、色んな体験や経験をするからこそ、わたしたちは自分に不要な感情という周波数に気づき、外していくことができるということ。

 

これは、知識だけではできないことです。

 

頭で理解していることと、実際に行動に移し、体感で分かる事は全く違います。

 

そして、体感すればするほどに、自分の手放すべき居心地の悪い周波数に気づくことができるのです。

 

それは同時に、その周波数を感謝と共に手放していくことができるということ。

 

そんなこと、大したことないよ。

 

そう思うことであっても、是非、挑戦してみてください。

 

大きな事をするためには、大きな勇気が必要なので、臆病になってしまうかもしれません。

 

大きなことが恐くてできなくてもいいんです。

 

小さなことから挑戦してみてください。

 

どんな小さなことでも構わないのです。

 

自分の軸を確立するために、恐くても自分の意見を言ってみる。

 

自分の軸がぶれる人であれば、自分の意見を言うことでさえも、恐く感じてしまうかもしれません。

 

そこで腹に力をいれて、NOと言ってみる。

 

身体が恐くて震えても、NOと言ってみる。

 

NOと言ったからこそ出てくる、恐怖や恐れを手放していきましょう。

 

そうすることで、少しづつあなたも変わっていける。

 

なりたい自分になることを、決して諦めないでくださいね。

 

 

皆様の1日が愛溢れるものとなりますように♡

 

マシュマロ